横浜ゴムは、岩手県大槌町が進めるがれきを活用した「いのちを守る森の防潮堤」を支援するため、4月30日に第一弾となる「千年の杜」植樹会を開催し、町民の皆様を含めた543名で3,391本を植樹しました。現在は第2期植樹に向けて、役場の方々や関係者の皆さんとともに活動しています。
「がれきを活用した森づくり、大槌町便り」では、第一期に植えた苗木の成長や町の復興状況、第2期植樹に向けて取り組んでいる活動を継続的にご報告します。
【第一期植樹の詳細はこちら → がれきを活用した森づくりの第一弾】
■第一期植樹場所の定点観測
葉の色が黄色っぽいものから、鮮やかな緑色に変化していく様子が伺えます。
■苗木の成長
樹は確実に成長し、伸びています。
■復興状況
植樹が行われた4月の状況。住宅地跡は基礎が残っているのみです。
雑草による緑の増加が変化として見えるだけで、目に見える復興の様子は見当たりません。
■町役場の状況
旧大槌町役場は、津波被災を受けたままの状態で今も残っています(2012年9月)。
旧大槌小学校校庭内の右手前にあるプレハプが仮役場です。
2012年8月6日から役場仮庁舎の建物が変わり、旧大槌小学校校舎が新しい仮庁舎となりました。
■第二期植樹に向けて
今後の予定について役場の方々と打ち合わせを行っています(写真左は大槌町長交えての打ち合わせ)。
将来の植樹用に地元の種を採取し、播種(種まき)から育苗を開始しています。