ホース配管
建設機械用ホースの販売が続伸
当期の売上高は前期比1.8%増の434億円となりました。
国内では世界的に旺盛な建設機械需要を背景に、主力の油圧ホースの売り上げが引き続き好調でした。
輸出の活発な日系建設機械メーカーへの納入が拡大しています。
一方、自動車用ホースの売り上げは横ばいでした。
カーエアコンホースが伸びたものの、従来の油圧駆動のパワーステアリングからホースを使わない電動駆動に切り替えが進み、パワーステアリングホースが落ち込んだためです。
米国子会社が不振
海外では米国のSAS Rubber CompanyとYH America, Incで米国カーメーカー向けの販売が落ち込み、両社とも減収となりました。
アジアでは台湾のSC Kingflex Corporationの売り上げが微減となりましたが、タイのYokohama Rubber (Thiland) Co., Ltd.はASEAN諸国への輸出が伸び、自動車ホース、建設機械用ホースともに好調でした。
国内外で生産能力を増強
建設機械メーカーの積極的な増産に対応するため、2010年4月までに茨城工場のホースの生産能力を現在の日量9万メートルから10万メートルに引き上げる計画です。
増強するのは、内面ゴムの外側に高張力のワイヤーをらせん状に巻きつけて補強したスパイラルホース。
高圧力に耐えられ寿命が長いのが特徴で、需要が大幅に伸びている中型から大型の油圧ショベルがターゲットです。
また、海外子会社の生産増強も進めており、今年7月にSC Kingflex Corporationに新ラインを増設したほか、Yokohama Rubber (Thiland) Co., Ltd.でも2008年5月に第二工場を立ち上げました。
インド、ロシアで販売強化
さらに当期はインドとロシアで販売網の構築に乗り出しました。
両国は活発な資源開発に加え、インフラ整備のプロジェクトが多数計画され、今後も建設機械の大きな需要が見込めます。
インドでは2007年4月に設立したヨコハマ・インディアを足がかりに、同国に拠点を持つ日系建機メーカーを中心に販路開拓を
進めています。
ロシアでは、建設機械の交換用ホースを販売するアセンブリー・ステーションの第一号店を今年2月に設立しました。 |
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| 需要が伸びている油圧ショベル向けの高圧ホース。 |
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