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2008.2.29
茨城工場で高圧ホースの生産能力を増強
需要が伸びている建設機械向け
横浜ゴム(社長:南雲忠信)は茨城工場のホースの生産能力を拡大し、2010年4月には現在の日量9万メートルから10万メートルに引き上げる。増強するのは内面ゴムの外側に高張力のワイヤーをらせん状に巻きつけるスパイラルホースで、高圧力に耐えられ寿命が長いのが特徴。世界的な資源開発の活発化に加え、中東や中国、アセアン諸国の建設ラッシュで、油圧ショベルなどの建設機械向けに同ホースの需要が大幅に伸びている。
同工場の敷地内に約20億円を投資して、スパイラルホース専門の第3工場を建設する。2008年9月頃から着工し、まず2009年1月に日量5000メートルで生産を始め、段階的に生産能力を増やし、最終的には日量1万メートルまで引き上げる計画。生産台数が伸びている小型から中型の油圧ショベル向けのホースを主に生産する。
第3工場では新技術や過去のノウハウを結集し、スパイラルホースの生産性を従来の約2倍にすることをめざす。その要として導入するのが、生産工程を一貫してつなぎ自動化した連続生産ライン。工程間のロス時間がなくなり、生産リードタイムを従来の3分の1に短縮できるほか、仕掛品の減少や省力化などでコスト削減も見込める。さらに、ラインに流すホース1本当たりの長さを従来の2倍にする新製法なども採用し、生産性の大幅アップを図っていく。
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