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2008.1.7
ダカールラリー、30年の歴史で初の開催中止
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)が支援し、片山右京氏などが中心となっている「天ぷら油によるパリダカ参戦プロジェクト」で参加を予定していた「ダカールラリー2008」(2008年1月5日スタート予定)が、走行区間のアフリカ北西部モーリタニアの治安悪化などを理由に開催中止となった。参戦2年目となる今回は、昨年以上の結果が期待されていただけに非常に残念な結果となった。ドライバーを務める片山右京氏は次のようにコメントしている。
<片山右京氏のコメント>
「もちろん非常に残念です。チームメンバー全員がショックを受けています。ただ今回の中止は止むを得ない判断であり仕方のないことだと思います。私たちの天ぷら油BDF(バイオ・ディーゼル・フューエル)によるプロジェクトは、ダカールラリーが全てではなく、他にもやらなければならないことがたくさんあります。環境問題や福祉など同プロジェクトを通して世の中にメッセージを発信し続けなければなりません。大会の開催中止という厳しい現実を受け止めながらも、このプロジェクトに関わるすべての人がすでに次の行動に移っています。私自身も来年のダカールラリーに向けてタイヤ、スプリング、エンジンなどのテストをするため、これから1,500km移動してテストコースへ行きます」
横浜ゴムは、グループの環境貢献活動である「ecoMOTION(エコモーション)」の一環として、使用済みの天ぷら油から精製したバイオフューエルのディーゼル車で「ダカールラリー」に参戦する「OSUパリダカ参戦プロジェクト」を支援している。同プロジェクトは自動車競技を通じて環境問題を訴えることを目的に、大阪産業大学や片山右京氏などが中心となって進めている。2007年大会はモーターレースとして世界初の100%バイオフューエルでの参戦にも関わらず、総合68位、クラス19位完走を成し遂げた。今回、当社はあらゆる路面、気候条件に適応する優れた耐久性と耐摩耗性を発揮し、さらに新素材「オレンジオイル」の配合で走行性能をより高めた「GEOLANDAR A/T-S(ダカールラリー2008仕様)」を提供した。
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